温故知新を大事にしているので、良いところは継承しながら、新しい技術・知識も積極的に取り入れています。その一環として、2012年よりロボット搾乳機を導入しています。

牧場での仕事の大半を占める搾乳作業を機械化することで、労働力の削減を実現しています。
その分、牛の管理に集中できるので結果として乳量がＵＰするなど生産性の向上につながっています。

はっきりとした正解がないのが酪農という世界で、それぞれの酪農家さんで大切にしていること、牛のために考えていることが様々です。
ただ、時代が進むにつれ、やはり新しいものは多くの面で改良されていることが多いと感じています。
まずは知識として取り入れ、牛のためになると感じたことは、導入していきたいと考えています。

これからも地域の方々と一緒に勉強しながら、牛の為の環境づくり、持続可能な酪農の為の働く環境づくりに取組み、良質な牛乳を生産していきたいと思っています。